エンペラーのビジョン 随神の道

こんにちは。

今日はいかがお過ごしですか ?

もうすっかり秋気分ですね。(^^)
中秋の名月を終え、満月を迎え、昨夜は奇麗なお月さま🌕も姿を見せてくれました。

学びの秋、食欲の秋と言われるように、
お米の収穫時、そして伊勢では神様へ
新米を奉納する、神嘗祭 ( かんなめさい ) 
が行われる月です。

旧暦で10月は神無月と呼ばれ、全国八百万の神々が島根の出雲大社で行われる会議の為、出張に出かけられるんですね。(._.)
その為、出雲を除く神々が不在になると言う意味で神無月、また反対に出雲では神在月と
呼ばれているそうです。何の会議かと言うと 
縁結びで知られる出雲大社ですので、そう、
世の縁結び会議です。面白いですね (^^)

どんなんだ 。。。。(-.-)

さて今回は エンペラーシリーズ Part Ⅲ 随神の道 (かんながらのみち) 「おみち」についてお伝えしたいと思います。と言うのもこのエンペラーのビジョン全ては、祓いに始まり、祓いに終わるとされている事からです。

どうぞよろしくお願いします。(^^) 

私達の目指す未来とはイソノミヤの世界、

無支配社会の実現です。このイソノミヤとは
古代イオニアの目ざした自由で平等な社会システムの事であり、誰も支配せず、誰にも支配されないと言う人間本来のあり方を基本とする社会の創造です。

アテネの政治はこのイソノミアの成功しなかった社会再建の企てとしてみる事ができる。

これは 著者( 柄谷行人 )の「哲学の起源」に記載されている一部です。

イソノミアは、今、私達が創造すべく新しい社会システム、人々は遊び楽しみ笑いながら暮らして行ける世界、不安や恐れのない人々のあり方なのです。

つまりこれからの新しい社会を実現する為、

私達は" 道なき道 ( おみち )を行く" 

未だ知られざる道はあると考えます。
それではどうすれば良いのでしょうか ? (*_*;

この世界は現しおみ (うつし おみ)すなわち、
自分の現しが投影された世界です。

それは天照大神の鏡であり、自己を返照する鏡として現実が見えて来れば、自分にある曇りは祓い清めましょう。

これが " 道なき道 " を進む手段です。

おみちと言われる随神の道は、日々祓いをし、自己を清める事によってはじめて道が見えてくるのです。祓い言葉をきちっと相乗して行く事こそが奇跡を起すと説いています。

幕末、白川伯王家最後の学頭である高濱清七郎が読んだ有名な歌があります。

草も木も 人もなおさら真砂子まで、神の社と知る人ぞ神

これは目に写る全て、耳に聴こえるもの全て、味わえるもの、嗅げるもの、手に触れるもの、全てが神の社である事と知る人こそが神である。と言う事、一点でも陰りがあれば、それは祓い清めましょう。それ以外は全て " おろち " であるとされています。

つまり私達のこの世界には" おろち " が蔓延している。今の人々はこの誤った知識にはまっています。 

あっ!! "おろち " とは ヤマタノオロチ

(八岐大蛇、八俣遠呂智、八俣遠呂知)
日本神話に登場する伝説の生物です。

ところで、時間は過去から未来に流れているのではありません。その事に気づいていない人は因果の罠にはまり込んでいる状態です。

夢や希望を持って日々生活を送る。^^; 
とか、こう成りたいな~~、ああ成ったらいいな~~とその思い込みが私達の世界を貫くように時は流れている事に

気づいて下さい (^^) 

また今ではない、ここではない、
どこかで。。自分の夢を実現出来たらいいな~ と思っている。そこに目標を持ち、
希望を持つてしまう。(-.-)

すでに知られた世界はもう変えられないんだと言う思い込みに支配されているのです。

それは、過去に起きた事や人にした事、
された事、また自分が人に出来なかった事、してあげられなかった事に後悔をする自分 。。。(=_=)

そんな自分に罪悪感を感じてしまう事。

つまり今ここを生きてはいないんですよね。
そんな状態は"うわの空"なんです。^^;

さらにその罪悪感は罪の意識を生み出してしまいます。じゃあ 罪 ? とは何 ? ?

それは 善悪を" 裁く事 " から生まれるんです。そんな過去の後悔や罪悪感が未来に転用すると。。。。それは人々の

不安や恐れとなってしまうんですね (^.^;

それが "おろち" にはまると言う仕組みです。
判断の太刀、三種の神器にある、

剣の使い方を誤っていると言う事です。

" おろち " は愚かなる知覚認識で全ては幻想です。別な言い方をするならば病んでいる心

 " 愚痴 " なんですね ^^;  

貴方の内側から貴方を捕らえて離さない
思い込みです。

普通に辞書で検索すると愚痴とは

「言ってもしょうがない事を言う事」

とあります。 それは時間と空間の概念。
過去も未来も言ってもしょうがない事なんだけど、やっぱり貴方を捕らえて離さないんです。

つまり貴方を固定する観念なのです。

なのでそれを祓い清める必要があります(^^)

ヤマタノオロチを退治したのはスサノオ命。
どうやって退治したのか、それは貴方の首を締めているその手を離しなさいと言う事のように、全てを祓い清めると、そこは空の境地に至ります。

固定観念とは主観であり思い込みであり。

一方概念とは共有できる客観です。

この主観と客観の違いを明確にすると、
あたりまえのように思っていた事は単なる固定観念である事に気が付きます。

それをおろちと喝破し全てを祓い清めるんですね。(^^) 今の私達は、ニュートンの描いた世界観にはまってしまっています。

絶対時間、絶対空間

の中で計算された結果や予測と制御が出来ると言う思い込みに安心してしまっているです

それが私達の人生を決定してしまうんですね

全てを確定して欲しいと、決められた線路が安全な道と思い込み、進んでいるんです(^^)v 
すでに知られた世界から抜けられない。

因果の罠に縛られているんです。

それは過去にすがり拝んでいる事になります。ニュートンの描いた絶対時間、絶対空間は 論理、確率、統計の世界

この全ては過去のビックデーターから未来の予測を導き出す為の手法であり、私達はこの統計こそが役に立つと誤った思い込んで生きているんです。 (^.^;

本当の世界は不確定な世界

なのに。。。。
全ては過去から始まっていると、すでに知っている事を前提に自分を裁いてしまう。
その裁きが罪を作り、これが現実で過去の産物を生きていると言う事なのです。

更に我々には死なない為に役にたった過去の
情報をご先祖さまから受継いでいます。

これがまた因果の罠にはまる現実社会。
なので、すでに知っている情報で裁いている自分を、まず祓い清める事を日々実践して行く、すなわち祓いの言葉こそが

暗号 ( コード ) なのです。

全ては祓いに始まり
      祓いに終わる。

スメラ命の放つ光は"あまねく照らす光"
であり,それは鏡に写る世界。
自己の本当の正体です。

岩戸が開かれた時、アメノウズメは喜びの中で「遊び楽しみ笑いたまえ」と歌い踊り。

天照大神は岩の隙間からそ~っと顔をのぞかせ、差出された鏡を見て「まあ~素敵 よく似ている」と言ったそうです

祓い清めの正体は、貴方の本性、本音、
おおもとの意が放たれる事なんです。

貴方の決意の宣言、意宣 ( いの ) り

と書いて祈りです。
何ら妨げるものなく自由無碍 ( むが ) なる
空中を飛翔して行く道。

( 祓い清められた状態は自由自在に操作が出来る ) これがエンペラーに秘められた奥義であり、その方法祓い言葉

①三種祓 (さんしゅのはらひ)
②身禊祓い (みそぎのはらひ)
③一二三祓 (ひふみのはらひ)
④大祓 (中臣祓 ) (おおはらひ)

が暗号 (コード) です。

今回はこの辺で一区切りといたします。




最後までお読みいただき

ありがとうございました。


感謝してます。\(^o^)/


2020/10/04

Earth Wind Wave

人の記憶を意識する主体「心」 現代社会を幸せに生きて行くには、 自分らしい人生のビジョンをしっかりとイメージし具現化する。その方法を探究しています。融合と統合、宇宙の法則や量子場の観察、日本古来より伝わる言霊の叡智、これらを活用し、参考文献をもとに情報提供をしています。また東洋医学の観点より食の安全、旬の食材の話題にも取り組んでまいりたいと思います。 どうぞ宜しくお願いします。 中田ジュン

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