不和と戦いの女神 準惑星エリス 牡羊座♈️新月
月が再び牡羊座♈️の29度を通過する時、ここで今月2度目の新月を迎えます。
ハウスの29度は臨界点であり、これまでに起きた出来事や得た情報はここで一旦落ち着き、
次へ進む転換点にいる事を示しています。
しかし達成感を得た事で反対に無気力さが現れ、別の側面を強調させてしまう、
ネガティブな側面が表に現れるかもしれません。
牡羊座♈️の特性はまるでミサイルのように発射して目標に着弾する。
後ろを見ずに、失敗を恐れない。同調圧力等もっての外です。
ここは勇気と決断力を持って、新規プロジェクトの立ち上げ等に取り組む、そんな時期なのだと思います。
さて今回は日食を伴う新月となり、
非常に稀な現象としてその確率は3%から日本では25%程度とも言われています。
オーストラリア西寄りで金環、皆既日食に変化します。
インド洋から東南アジア、小笠原諸島でも、太陽の周りに揺れる炎とリングの一部分を観測できるかもしれません。
この地域に焦点を合わせてきた事に、今のインド太平洋地域にピンと来る事もあるかと思います。
今後数ヶ月間に何か突発的な出来事や新たな開発がこの地で進められるのかもしれません。
やはり、ネガティブな側面が強調されます。
宇宙が新しい未来に向かおうとしている今、
その動きをより活性化しているのは、
水瓶座♒️入りした冥王星です。
社会的、政治的な構造を根本的に変化させようとしている。
何故なら冥王星はこの日食に対し、
サインの外でも葛藤をもたらす度数に位置しているからです。
冥王星は挫折を与え、軌道を修正させて、
変化を余儀なくさせる事を示唆しているのです。死と再生を示すように、後戻りはできない。
新しい始まりの前には必ず重要な結末がある。古い構造やこれまでの統治の方法、
金融、医療、教育、さらには法の制度さえも崩壊させていく。。。。
そして水瓶座♒️に象徴される、テクノロジーを屈した平等で新しい世界へ向けて動き出しているのです。
水星が牡牛座♉️の15度で17度に位置する天王星と結合します。多くの人々が誠実さとその正義感から、社会の側面に存在する隠れた真実を公にする、そんなイメージで、ここは衝撃的なニュースや啓示がなされるのかもしれません。
牡牛座♉️は物質的な物の価値に象徴されるように、銀行や通貨、株式市場、また食料に関連する星座であり、巷で噂されている
食料問題等、人々の生存に関わる問題が浮き彫りになる。
すでに停滞をしている水星が日食の数時間後には逆行を開始する事で、この動きはより強調されるように感じます。
牡羊座の支配星である火星は、今蟹座♋️で、牡羊座♈️のキロンと葛藤の位置にあります。
それはキロンが示す健康問題が未だ解決に至らず、不透明な側面を継続している事、人々の不安を引き延ばしている。
蟹座は物事を深く感じ、常に安心できる場所を求めています。
家族や愛する人を守りたい、そんな状況で火星は激しく保護を示唆します。
日食が牡羊座の最終度数にある事は、前にも述べたように、
ここ最近の出来事や情報はすでに転換点に達していると考えられます。
確信の持てる情報だけを選択し、平和的に解決する事を心がけたいものです。
何故なら数日後の24日に木星が牡羊座24度の準惑星エリスと結合して行きます。
エリスは不和と戦いの女神であり、この戦士のエネルギーが拡大されるのです。
星がここに示すエネルギーは、すでに各国主要組織に緊張を与えて来ています。
エリスは平等、すべての社会的包摂、そして正義を要求して来ます。
何より彼女は自然法を支持し、人工的に造られた法則には断固反対を示すからです。
これら一連の動きは5月6日未明の蠍座♏️満月(月食)に向けて準備を進めているのでしょう。
満月に向け光を放つ太陽は食料、金融関係を司る牡牛座♉️に位置し、
ここで牡牛座♉️の天王星はいよいよ革命、衝撃、自然災害による根本的な変化をもたらして来ます。
それは人々に目覚めを与える。
先に進むために通らなくてはならない道に入る事なのでしょう。
私たちの身近な生活で、何かこれまでの古い方法が適切に機能していない事に気づく事があるかもしれません。
しかしそれを正そう、元に戻そうとする必要はもうありません。
全てはより良い時代へと導くための計画です。
人々の焦点は2類から5類へと移行する新型コロナウイルスの位置づけに、メディアを通して目を向けさせて来る事でしょう。
しかしその裏で何かが進められている。。注視する事を忘れないで下さい。
先のビジョンは、日々心の満ち足りた時間を過ごしている自分です。
そこに焦点を合わせられる十分な数の同じ周波数が集まれば、
このエネルギーの波は増大し、ホログラムを形成する事が出来ます。
それが私たちの未来に繋がると信じています。
人には神に通じる力がある。
今は黄金時代へと移行するタイムラインの真只中。
私たちは数年後、これまで経験した事の無い時代を生きています。
2023/04/20
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